癒しのトイレ研究会の活動について

病院・福祉施設のトイレは、単なる排泄だけでなく、検査や健康チェック、リハビリテーション、介護を行う場でもあり、唯一１人になれる空間でもあるため、生活の場としての“癒し“が求められます。また、利用者はもちろん、介護者や施設管理者の視点での安全性、衛生管理、感染管理が不可欠です。
癒しのトイレ研究会は、「感染対策」「転倒対策」「癒しの環境づくり」の３つの視点で、病院・福祉施設のトイレの実態をソフト・ハードの両面にわたって調査・研究し、安全、快適で使いやすい癒しのトイレを創造・普及していくことを目的に、空間建材から空調・衛生設備、清掃メンテナンスに至る一貫した研究体制で活動しています。
その時々の社会課題に真摯に向き合い、さまざまな方の声に耳を傾け、それを丁寧に紡ぎながら、参加企業一丸となって業界の垣根を超えた活動を重ねていきます。
皆様には今後ともご支援とお力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。