研究レポート

「空気調和の4要素（温度・湿度・清浄度・気流）」と呼ばれる4つの要素を適正にすることで、病院や福祉施設内の快適性の向上もちろんのこと、感染対策にも効果を発揮します。

手洗い環境の整備と運用は衛生管理の要です。ハンドル式水栓への接触による菌の再付着が実証されており、水栓の非接触化と適切な手洗いボウルおよび周辺機器の整備が重要です。

トイレは転倒事故のリスク低減の重要ポイント。適切な手すり設置、離座センサーによる見守り、床の衝撃緩和など、トータルでの対策が必須です。

災害時に被災者の生命と健康、排泄の尊厳を守る 病院施設とは。東日本大震災と西日本豪雨の調査事例と、 トイレの災害対策への配慮点を報告します。

改修での限られた空間における省スペース設計と、 患者様いながらの施工における工期短縮、騒音や 粉塵の軽減へ向けた技術・工法をご提案します。

空気のバリアフリー化とは、空気質を整えて、快適で人にやさしい空気・空間をつくること。換気、除菌、温度、湿度といった様々な観点で空気質の向上をご提案します。

病棟個室・多床室、外来トイレ、スタッフゾーンの 最適な水まわり空間とは。看護動線や患者様の動作検証に 基づき、快適な空間プランを提案します。

効果的な清掃を行うためことを目指し、病院環境を整備する目的や具体的な清掃方法例、清掃品質のチェックについてご説明します。