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【アーカイブ】”病院トイレのこれからを考える”

2024年11月に実施して高評価をいただいた動画の『アーカイブ』映像を公開いたしました。

セミナー開催概要

日時 2024年11月14日・15日
会場 東京会場・オンライン
費用 無料
定員 なし
注意事項

当セミナーは終了しておりますが、下記アーカイブ配信中です。

 

特別講演Ⅰ
これからの病院づくり ~「福岡大学病院 新本館」の施設計画~

近年、医療施設を取り巻く環境は大きく変化しており、「感染症対策」「働き方改革」「地球環境対策」という3つのテーマへの対応が求められています。2024年5月に開院した「福岡大学病院 新本館」は「Make Future Hospital」を基本コンセプトに掲げ、これらのテーマに対応した施設計画を実現しています。感染症対策として、簡易な設定変更で日常的な運用から有事の運用に切り替え可能な「パンデミックモード」を構築。看護動線の最適化とコミュニケーションを誘発する仕掛けにより働き方改革を促進。多種多様な省エネルギー手法により、大学病院としては国内最高水準の省エネルギー性能を達成しました。「福岡大学病院 新本館」を題材に、これからの病院づくり、病院トイレのあり方について、設備設計者の視点からお話しさせていただきます。

◀︎パンデミックモード時の福岡大学病院新本館の8階西病棟

清水建設株式会社 九州支店 設計部
新野 将平 氏/Shohei Niino

2015年3月 東京工業大学 大学院理工学研究科 建築学専攻修士課程修了
2015年4月 清水建設株式会社入社、同 設計本部 設備設計部1部
2018年4月 同 設計本部 設備設計部4部
2023年4月 同 九州支店 設計部

特別講演Ⅱ
病棟大規模改修工事の実践  ~「飯田市立病院」の大規模改修~

建物を『新しく造ること』から『賢く使うこと』へと時代が変化したこと、さらに、昨今の建設コストの高騰により、病棟大規模改修を計画する病院が増えていると推察されます。しかし、365日24時間稼働している病院内病棟の改修工事は、困難を極めます。飯田市立病院において、工事をどのように計画、設計、施工したのかを紹介します。
改修工事は、建築・電気設備・機械設備工事と多岐に渡りしましたが、特に病棟において、必要不可欠である水まわりの配置計画、設計意図を紹介します。


改修前後の病棟の様子

飯田市立病院 庶務課長補佐兼施設係長
今村 光弘氏/Mitsuhiro Imamura

1998年3月 立命館大学 理工学部卒業
1998年4月 飯田市役所入庁
2016年4月 飯田市立病院勤務
   

研究会講演
病院・福祉の癒しのトイレづくり(研究会会員企業)

1.快適性やデザイン性を実現する壁面材の提案      
           癒しのトイレ研究会 理事  冨田栄一 (アイカ工業株式会社)

2.既存床 重ね貼り改修の可能性について
           癒しのトイレ研究会 研究員 柳田咲桃子(田島ルーフイング株式会社)

3.衛生性に配慮した洗面器の研究・開発  
                                               癒しのトイレ研究会 研究員 山根朋行  (TOTO株式会社)

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